カーペットとラグマットの違い

お部屋の印象を決める敷き物。フローリングそのままというお部屋もあるかもしれませんが、多くの部屋では何かしらの敷き物を使用しているのではないでしょうか。

 

床に何か敷くといえば、思いつくのはカーペットやラグマットです。この2つは、簡潔に言ってしまえばサイズの違いにより名称が分かれます。

 

  • カーペット

 部屋の床に隙間なく敷き詰めるのがカーペットです。絨毯とも言います。

 

  • ラグマット

 部屋中で部分的に敷くものをラグ、あるいはラグマットと言います。敷き詰めるタイプでなければ大きさは問わないことがほとんどです。

 

カーペットは床全体を覆うように使用するため、断熱効果や防音効果を期待したいときにも便利です。ただし大きなもののため、汚れてしまった時や交換したい時などに手間がかかります。

ラグマットは床面積よりも小さく、気軽に交換できるため、模様替えや移動が簡単です。ただしカーペットほど断熱や防音の効果はないでしょう。また滑り止め効果の薄いものは足を取られて転倒する危険性も少なくないため、小さなお子さまやお年寄りの方がいるお部屋では控えた方が良いかもしれません。

 

カーペットとラグマット。それぞれのメリットを生かして、理想のお部屋作りが出来ると良いですね。