そこにあるだけで木の温かみのを感じる木のインテリアは和風・洋風のどんな部屋にもマッチします。
特に木製の家具は置くデザインや種類によって部屋の印象を大きく左右し、希望のインテリアにするためには木の種類や特性を知っておくことが大切です。
木製のインテリアや家具で使用する木材には「針葉樹」と「広葉樹」の2種類があり、それぞれに特徴があります。
・ 針葉樹
ひのきやパイン(松)、杉などがあり葉が針のように尖った木が針葉樹です。
ひのきは「ひのき風呂」でも使用されるように香りが良く、水に強く除湿効果あるのが特徴で、子供用のおもちゃや木製のインテリア製品によく使用されています。
パイン(松)は天然木ならではの色合いでテーブルや木の食器などにも使用されていて、新品の間は白系が強い茶色ですが時間が経つと共に飴色に変化していくのを楽しめます。
・ 広葉樹
広葉樹にはウォールナット、ケヤキ、チーク等があり、葉が平べったい形をしています。
ウォールナットとはクルミの木で、見た目が高級感があり耐久性に非常に優れているので家具などによく使用されます。
チークは水に強く、腐りにくいためフローリングやアンティークの家具によく使用されています。