自宅でできる熱中症対策を詳しく解説!

熱中症と言えば屋外で起こるイメージがありましたが、最近では自宅等の室内に居ても熱中症になる方が増加しています。

自宅で熱中症になる原因は様々ですが多いのが「室温や湿度が上昇している」「汗が出にくいため体温調節ができない」「クーラー等の冷房器具を使用しない」等があります。

自宅での熱中症を防ぐためにも熱中症対策を知っておきましょう。

 

◇ 室温と湿度をチェックする

外気温が上がるにつれて室内温度も上昇します。

特に高齢者は体温の調整が難しく「汗をかきにくい」「暑さを感じにくい」傾向があり、室温が28度以上、湿度が70%を超えると熱中症の危険レベルになるため注意しなければいけません。

 

◇ 熱中症にならないために

室温や湿度が危険レベルに達したら、クーラーや扇風機を使用して室内の熱い空気を動かしたり、風がある日には窓を開けたりして風を通すようにしましょう。

また、室温は日当たりによって左右されるのでサンシェードや遮光遮熱機能があるカーテンを使用するなどして室内に日差しが入るのを防ぎましょう。

 

◇ こまめな水分補給

自宅にいると喉の渇きを感じることが少なくなりがちですが、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けてください。

また、大量に汗をかいたときには水分の他に塩分の補給も必要になるため、手軽に補給できる塩飴等で塩分も取り入れるのがおすすめです。