今さら聞けない、総合建設業とは?仕事内容を詳しく解説!

 

総合建設業とは建設工事や土木工事を発注主より直接請負い、工事全体の取りまとめをおこなう建設会社のことを指します。

一般的にはGeneral Constructor(ゼネラル・コンストラクター)「ゼネコン」と呼ばれていて、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

総合建設業では大規模な建築物の設計・施工・研究まで全てを一括でおこないます。

 

◇ 総合建設業の仕事

 

・ 設計

総合建設業には必ず設計部署あり、発注主の要望を取り入れながら設計をおこないます。

設計には内部空間や外観を設計する「意匠設計」、建物の基礎部分を設計する「構造設計」、建物内の空調や電気を設計する「設備設計」に分けられています。

 

・ 施工

総合建設業では施工を下請け企業に発注をしており施、工が計画書通りにおこなわれているのかを管理する工程管理や、コスト管理、品質管理、安全管理をおこない、工事が滞りなく進行するように管理するのが役割です。

 

・ 研究

研究では業務の効率化や低コストで高品質な建築物を建設するための研究・開発をする部門で、研究によって高品質のものが開発できれば企業の強みになります。

こうして総合建設業が研究開発に力をいれることで、今後の我が国の技術発展をし続けるでしょう。