建設用語の「ニッチ」とは?設置場所と使い方を解説!

建設用語の「ニッチ」と言う言葉を聞いたことはありませんか。

「ニッチ」とは壁の空間を利用した小物や絵を飾るためのおしゃれな飾り棚のことをです。

 

◇ 建設用語の「ニッチ」とは

「ニッチ」は壁に窪みを作りスペースを作って飾り棚として利用し、家具などを設置しないので見た目がスッキリとして見えるます。

これは「壁龕(へきがん)」とも呼ばれ、古代ローマ帝国で用いられていた歴史ある建築方法です。

名前の由来は英語の「niche(ニッチ)=隙間」から来ており、建設用語のニッチは壁に作る凹んだ飾り棚のことですが、経済用語では特定のサービスや商品の隙間産業のことを指します。

 

◇ ニッチの設置場所

ニッチの設置場所で多いのは、キッチン、トイレ、玄関、リビングです。

キッチンでは調味料を置くスペースにも活用でき、モノが多く集まるキッチンにニッチがあると、作業スペースが増えるため利便性がよくなります。

トイレでは飾り棚としてや、トイレ掃除道具や洗剤、トイレットペーパーなどの必要品をストックする場所として役に立ちます。

また、ニッチはDIYで使いたい箇所に設置することもでき、収納として使用したい場合は扉を付けることも可能です。

ただし、場所によってはニッチを設置できない場所もあるため注意しましょう。