新築・リフォーム前に知っておきたい!床材の種類と耐用年数について

どの床材にするのかによって部屋の印象が変わり、失敗をしないためにもまずは床材の種類と特徴を知っておくと選びやすくなります。

 

◇ フローリング

床材で最も使用されているのがフローリングで、自然の温かみが感じられるうえに、掃除がしやすいのも選ばれる理由です。

耐久年数は複合フローリングで15年程度、無垢フローリングであれば30年程です。

 

◇ クッションフロア

塩化ビニールで作らた薄手の床材で、水をはじく性質があるのでキッチンやトイレ、洗面所などの水回りに最適です。水には強いですが継ぎ目の処理方法によって耐久性が変わりますがおよそ10年前後だと思っておきましょう。

 

◇ 畳

古くから日本の家屋に用いられている畳は吸湿性やクッション性に優れていますが、他の床材の種類に比べると掃除方法が限られるなどのデメリットもあります。

畳は5年を目安に裏返すので合わせて10年です。

 

◇ カーペット

織物になっている床材でクッション性があり冬は暖かいのが特徴ですが、食べこぼしやホコリなどの掃除が大変なことやダニの発生も気になるため細目に掃除をしなければいけません。

耐久年数は5~6年と他の床素材に比べると劣るため、防汚加工や防ダニ加工をしているものを選びましょう。