家作りにはたくさんの専門職人によって建てられています。
たとえば、土台や足場を組む「とび職人」、壁に漆喰を塗るのは「左官職人」、室内の仕上げは「内装工」などの専門職人がいて、それぞれが現場にて作業をします。
大工職人は木造住宅での基礎部分を担当する職人で、現場を実質的に取り仕切るのが大工なのです。
◇ 大工工事について
だいくじ
家作りにはたくさんの専門職人によって建てられています。
たとえば、土台や足場を組む「とび職人」、壁に漆喰を塗るのは「左官職人」、室内の仕上げは「内装工」などの専門職人がいて、それぞれが現場にて作業をします。
大工職人は木造住宅での基礎部分を担当する職人で、現場を実質的に取り仕切るのが大工なのです。
◇ 大工工事について
大工工事には2つの工程があります。
・ 加工
現場で使用する木材はそのまま使用することができないため、設計に元ずいて加工しなければなりません。加工ではノコギリやノミ、カンナを使用して設計図通りに寸法を調整したり、表面を整えたりします。
地味な作業ですが現場で正確に組み立てをするための重要な作業です。
・ 組立
加工した木材を現場に運び組み立てていく作業です。組み立てはクレーンなどを使用して1~2日で完成させます。