アールヌーボーの様式とデザインの特徴を詳しく解説!

アールヌーボーとは、1890年代から1900年代初頭にヨーロッパ全土に広がった芸術運動を言います。

フランス語で「新しい芸術」と言う意味を持つ「アールヌーボー」は花や植物等の有機的なモチーフで、曲線を描いた装飾的デザインが特徴です。

 

◇アールヌーボーが登場した背景

ヨーロッパでは産業革命によって機械で大量生産された粗悪な製品が広がるようになりました。

こうしたことを受けて一部の職人たちの間で、人の手による芸術性の高い製品を再び作ろうという動きが広がり、それがアールヌーボーへと受け継がれていったのです。

 

◇日本とアールヌーボーの関係性

1900年のパリ万博では日本様式「ジャポニズム」が注目を集め、アールヌーボーへも大きな影響を与えています。

他にはアラビア様式やケルト文様も作品に取り入れて、当時は流行の最先端として人気を集めました。

 

◇アールヌーボーの建築物

日本では「東京駅の丸の内駅舎」「大阪市中央公会堂」「大阪商船門司支店」が代表的なアールデコ様式の建物です。

世界ではチェコの「プラハ本駅」、ラトビアの首都リガのアールヌーボー様式の建築物が集まっている「アールヌーボー地区」、スペインのバルセロナのアントニオ・ガウディ作の「サクラダファミリア」が有名です。