『黄金の木』と言われるマホガニーの魅力について

マホガニーは広葉樹の木材で高い品質と美しい外観から高く評価される木材です。

ここでは、マホガニーの持つ魅力を解説しています。

 

◇マホガニーとは?

マホガニーは「世界三大銘木」と言われる木材で、原産地はキューバやフロリダ半島等のカリブ海周辺です。

ワシントン条約にて保護されていることと、1946年にキューバ政府が輸出を禁止したことから現在は手に入ることが難しく、希少価値が高くなっています。

マホガニーには主に家具で使用されている「キューバンマホガニー」、ワシントン条約に登録されているため輸出入の検査や証明が必要な「オオバマホガニー(ホンジュラスマホガニー)」、メキシコ周辺、グアテマラで採れる「メキシカンマホガニー」があります。

マホガニーは高級家具、内装、フローリング、パネル、ドア、窓枠、高級旅客船舶の内装など、様々な用途で利用される木材です。

 

◇マホガニーの魅力

木目が美しく洗練された外観が魅力のマホガニーは、濃い茶色から赤褐色をした美しい色合いが特徴で、赤褐色の木肌は磨けば磨くほど、美しくなるとされています。

マホガニーは全体的に淡い色だった木目から、経年変化によって美しい赤褐色へと深みを増していくのが特徴です。