家族が集まる憩いの場である「リビング」と、食事を調理する「キッチン」。
ここでは、リビングキッチンが同じ空間にあるメリットとデメリットを解説します。
◇リビングキッチンが同じ空間にあるメリット
・広く見える
壁や仕切りがないため、スペースを最大限に活かすことができるため、部屋が広く見えます。
また、キッチン側に窓がなくてもリビングの窓から自然光が差し込み明るい雰囲気となり、閉鎖的になりがちキッチンが開放的な空間になります。
・家族とのコミュニケーションが増える
料理などの作業中でも家族とのコミュニケーションが容易です。
特に子供がいる家庭では、料理中でも子供の様子を見ながら作業できるため、安心感があります。
◇リビングキッチンが同じ空間にあるデメリット
・料理の匂いが広がる
調理時に発生する香りや煙がリビングにも拡散する可能性があります。
特に煙を発生させる料理を調理する場合は注意しなければならず、ガスコンロを壁側に配置をする等の配慮がしなければなりません。
・来客時にキッチンが丸見え
来客時にはリビングからキッチンが見えるため、キッチンが散らかっていると空間に生活感が出てしまいます。特に頻繁に来客がある場合は、キッチンの定期的な掃除が必要です。