「ルーミング」と言う言葉を聞いたことがありますか？

ルーミングは建設業界をはじめ、ホテル業や小売業等で近年使用されている言葉です。

◇建設業での「ルーミング」とは？

限られた空間の中で、自分好みのレイアウトに部屋作りをすることです。

◇ホテル業界

ホテル業界では「部屋割り」をルーミングとよびます。

通常、フロントやクラークが担当することが多いですが、一部のホテルでは、特に団体客やVIP、新婚カップルなどの場合、事前に部屋割りを行うことがあります。

◇小売業界

小売業では「ショールーミング」「ウェブルーミング」として使用されています。

ショールーミングは、消費者が実店舗で商品を実際に見て触れた後、同じ商品をオンラインのECサイトで購入することです。

多くの人は、商品のデザインやサイズ感などを確認するために、実際に商品を店舗で見たいと考えますが、一方で価格競争や大型商品は持ち帰るのが大変なため、ECサイトを利用するします。

一方でウェブルーミングとは逆の消費者行動で、消費者がオンラインで商品情報を調べた後、実店舗でその商品を購入することです。

ウェブルーミングは、ECサイトでは送料が必要なことや配送のに時間かかることが影響しています。