大切な車を雨や紫外線から守るための方法に、カーポートとガレージがあります。
ここでは、カーポートとガレージの違いを解説しています。
◇カーポートとは?
カーポートとは、屋根と柱で構成された駐車スペースで、直射日光・雨・雪・風・鳥のフンなどから車を守れるように、柱に屋根を取りつけた構造です。
車のサイドや後方が空いてているので、乗り降りや荷物の積み下ろしがスムーズにできるのが特徴です。
シンプルな構造ですが、デザインのバリエーションは豊富なため、自宅のデザインに合ったものを選べる楽しさがあるでしょう。
税金面ではカーポートは固定資産税の対象ではありません。
◇ガレージとは?
ガレージは屋根と3方向以上の壁がある駐車スペースで、シャッターを閉じると雨・雪・風・鳥の糞・紫外線などから車をしっかりと保護できます。
ガレージはシャッターを施錠すれば、いたずらや危険から車を守ることができるため安全性が高いのが特徴です。シャッターの大きな開閉は手間がかかるように見えますが、力を入れずに操作できるものや電動式もあります。
ビルトインガレージは自宅の一階部分をガレージにするもので、自宅との連絡口の役割も持っています。
自治体によって異なる場合がありますが、基本的にはガレージは固定資産税の対象です。