ここでは、「おしゃれな部屋にしたい!」という方へ向けて、インテリアコーディネートの基本を解説しています。
◇配色
カラーバランスが取れていると、洗練された落ち着いた空間を演出できます。
理想的な分配率では、ベースカラーが全体の7割を、メインカラー(アソートカラー)が2.5割、アクセントカラーが0.5割とされています。
一番広い範囲を持つベースカラーは壁や床で使用し、白や薄いベージュ系のカラーが使いやすいカラーです。
メインカラーは家具や棚、テーブル等で使用し、その色合いや淡いことによって部屋全体の印象が大きく変わるため、部屋のテーマに合わせて選びましょう。
◇レイアウト
おを広く見せるための家具配置にはポイントです。
視点を奥に誘導するような配置を心掛けると部屋全体がより広く感じられる効果があります。
インテリアの統一感を持たせるためには、「素材感」も大切で、たとえば家具の材質を一貫して木製にすることで、デザインが異なっても統一感のある空間を演出できます。
ワンルーム等の狭い部屋では、家具を背の低いものにすると空間が広く見せるのに効果的です。
◇動線
生活しやすくするためには、自然な生活動線を考慮した家具配置が重要です。
特にワンルームのような奥行きのある部屋では、手前から奥までの動線をスムーズにするとよいでしょう。