木材の経年劣化について!木材が経年劣化をする理由

木材は、経年を経るごとに魅力的な「経年美」があるのが特徴です。

なぜ、木材は時間が経つと共に変化していくのでしょうか。

 

◇木材が経年劣化をする理由

木材は天然素材で、長期間にわたる使用が可能ですが、さまざまな要因により時間の経過とともに劣化が生じるのが特徴です。

劣化の原因には老朽や虫による食害などの生物的要因と、日光、熱、風雨、摩耗・衝撃などの化学的または物理的な要因があります。

特に大きな影響を与えるのは光です。

これは木材中のごく僅かな成分であるポリフェノール、アミノ酸、ステロイドなどの「抽出成分」が「光」によって変化することが原因です。

 

◇木材の種類によって経年劣化が異なる

年月が経過するにつれて色合いが濃くなる種類には、パインやブラックチェリーがあります。

ブラックチェリーは、淡い桃色から飴色へと変化し、その過程で色に深みが増していく特徴があり、この色の変化が人気の一因とされています。

対照的に、時間の経過とともに色が淡くなっていくのはブラックウォルナットで、経年変化により、木材は柔らかく、穏やかな印象へと変化していきます。

一方で、チーク材などでは木目の筋などが時間とともに薄くなり、色の濃淡が少なくなる傾向があります。