昭和から令和へ!生活様式の変化を解説

昭和から平成、令和。

私たちの生活様式はどのように変化したのでしょうか。

 

◇昭和時代

第二次世界大戦後、急速な復興とともに高度経済成長時代が到来、日本は世界経済の低迷に先駆けて安定成長へ向かった。

朝鮮戦争による戦争特需で経済が活気づき、「三種の神器」や「3C」などの新たな消費財が家庭に普及しました。

電気洗濯機、冷蔵庫、カラーテレビ、自動車などの家電製品が急速に広まり、バブル経済により多くの人が経済的な豊かさを享受します。

 

◇平成時代

平成時代の30年で日本社会では「家族のかたち」が多様化しました。

3世代世帯が減少し、単身者や再婚者が増加、子のいない夫婦や同性同士のカップルも増え、社会的な認知度が向上します。

経済の不景気とは対照的に、技術の進化が著しく、パソコンや携帯電話の普及が進み、現代の基盤が築かれた時代となりました。

 

◇令和時代

住宅においては共働きが一般的な社会となり、男女を問わず時間が限られるなか、家事に多くの時間を費やすことに抵抗が生まれ、合理的な生活を求める傾向が強まっています。

これにより、手間のかかる作業に対する価値観が変化し、昔ながらの間取りや設備から逸脱した新しい生活スタイルが普及し始めました。