家具や小物を自分で作るDIY。
しかし、興味はあるものの何から始めればいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、DIYビギナーが知っておきたいポイントを紹介します。
◇「何を作るのか」
最初に決めるべきことは、「何を作るのか?」です。
作りたいものによって必要な道具や木材が異なるため、まず目標物を確定させましょう。
一旦目標が定まれば、サイズを確定し、必要な木材や道具を購入します。
有料木材カットサービスを活用することで、必要な分だけの木材を手に入れ、余分な買い物や道具の用意を抑えることができます。
基本的な工具として、ノコギリ、電動ドリルドライバー(ドリルとドライバーの両方が使える)、ハンマー(金槌)、差し金などが挙げられます。
選ぶ際のポイントは、「用途に合ったものを選ぶ」ことで、電動ドリルドライバーは価格や機能に幅がありますが、予算や使い勝手に合わせて選ぶと良いでしょう。
◇初めは簡単にできるものを
始めは難易度の低いアイテムから始めましょう。
例えば、シンプルな構造の棚や収納BOXがおすすめです。
収納BOXは、同じ高さ・幅・奥行きの板を4枚用意し、釘を使ってシンプルに組み立てることができ、作る際のサイズは、入れたいものや設置する場所に合わせて調整しましょう。
はしご型ラックも初心者に向いています。
木製のはしごに棚板を挟むだけで作れるため設計図が不要で、見せる収納や飾り棚として利用できます。