家電は基本的に長く使うことを想定して購入しますが、いつかは買い替えが必要な時期がやってきます。
家電の買い替え時を考える上で、目安になるのが「寿命」。
ここでは、家電の寿命と買い替えのタイミングを解説します。
◇洗濯機
洗濯機の寿命は7~8年程度、洗濯回数の平均は2500回と言われ、以下の症状が出ると寿命に近づいてます。
- 異音がする
- 水が漏れる
- 底にある回転羽(パルセーター)が空回りする
- 洗濯物がきれいにならない、脱水が不完全、乾かない
◇冷蔵庫
寿命は8~10年ほどで比較的長期間使用できる家電ですが、古いモデルは電気代がかかるため、早めの買い替えが賢明です。次のようなサインが現れたら要注意です。
- いつもと違う音がする
- 異常な熱を放っている
- 温度調節がうまく機能しない
- ドアが正しく閉まらない
- 冷えムラが生じる
◇液晶テレビ
以下のようなサインが現れたら、家電の買い替えの時期です。
- 画面に縦線や横線が表示される
- 画面が暗くなる
- 異臭がする
- 電源が入らない
一般的にテレビの寿命は約6~7年程度ですが、これらの問題が生じた場合、主要部品のバックライトの耐久性によって寿命が決まります。
◇エアコン
- 異音がする
- 冷えない、または温まらない
- 水が漏れる
- リモコンの電池を替えても操作ができない
- フィルターを掃除しても臭い風が出る
以上のようなサインが現れたら、家電の買い替え時を検討するべきです。
エアコンの寿命は約7~10年ですが、メンテナンスによっても大きく変わります。