最近では、室内に観葉植物を置く家庭が増えています。
観葉植物は、植物の葉の色や形、模様などを楽しむために育てられるもので、ほとんどが室内でも育つように耐陰性のある植物です。
◇観葉植物の役割
観葉植物があると、お部屋が一気におしゃれで美しくなります。
そして、どんなテイストのお部屋でもマッチするため、他の家具やインテリアとも調和しやすいのが魅力です。
また、観葉食部は風水では「生命力の象徴」とされるため、家の中に活気をもたらす効果もあります。
シンプルなインテリアが好きだけれど、少し物足りなさを感じる場合は、観葉植物をワンポイントとして取り入れてみると良いでしょう。
◇天然の空気清浄機
お部屋の中の有害物質も吸収してくれます。
例えば、ホルムアルデヒドやトルエンなどのシックハウス症候群の原因となるこれらの物資は、これらの有害物質は建材や家具から発生することがあり、室内の空気を汚染します。
観葉植物はこれらの有害物質を吸収し、根っこから排出して微生物に分解してくれるため、空気の浄化に役立ちます。
そのため、観葉植物はまさに「天然の空気清浄機」と言えるでしょう。
◇癒しの効果も
観葉植物の色である「緑」には、ストレス緩和や鎮静作用、疲れ目を癒すなどの効果があると言われています。
そのため、観葉植物があるお部屋で暮らすことで、生理的にも心理的にもストレスを軽減することができるのだそうです。
さらに、観葉植物が持つ癒し効果としては、「フィトンチッド」が挙げられます。
フィトンチッドは、天然のアロマテラピーとも言われ、気持ちを穏やかにするだけでなく、殺菌や消臭作用も高く、よりリラックスできる環境を作り出してくれます。