サンシェードの種類と特徴を解説!

サンシェードとは、直訳で「日除け」を意味し、窓の外側に取り付けて日差しを遮り、室内の温度上昇を抑える役割があります。

ここでは、サンシェードの種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

 

◇シェード型

シェード型は、窓の外側に斜めに設置するシンプルなタイプで、実用的な日除けが欲しい方におすすめです。

窓全体を覆うので、サンシェードとしての効果が高いのが特徴です。

 

◇アーチ型

アーチ型サンシェードは、窓を覆う丸みのあるデザインで、シェード型と違って立てかけて設置するため、簡単に取り付けられます。

地面に固定する必要がないので、マンションやアパートのベランダにも手軽に設置可能ですが、強風時にはアーチの棒が折れるリスクがあるため設置の際は注意しなければいけません。

 

◇オーニング型

オーニング型サンシェードは、商店やカフェの軒下でよく見かけるデザインで、ベランダをカフェ風におしゃれにしたい方におすすめです。

ただし、設置には窓の上部に十分なスペースが必要で、外壁にビスを使って固定するため、柱がない場合は補強部材の使用しなければいけません。

軽量鉄骨造やALC素材の外壁には取り付けができず、金具を固定すると住宅メーカーの保証がなくなる場合があるため、設置前に確認が必要です。

また、外壁に固定しない独立タイプもあり、庭にフレームを設置することで、住宅の構造に関係なくオーニングを取り付けることが可能です。

オーニング型サンシェードの下には、椅子やテーブルを置いておしゃれな空間を作ったり、洗濯物を干すスペースとして活用できます。