浴室の床は毎日使う場所だからこそ、快適で安全な空間が重要です。
床シートは、既存の床を解体せずに直接貼るだけできるため、DIYでも簡単に施工できます。
こちらでは、DIYで浴室シートを使用する際の注意点をご紹介します。
◇そもそも、「浴室シート」とは?
床シートは、浴室の床を手軽にリフォームできる素材です。従来のタイルやユニットバスに比べて施工が簡単で、費用も抑えられるため、最近人気です。
防水性、クッション性、耐久性に優れており、浴室の安全性を向上させる効果もあります。
◇浴室シートでDIYする際の注意点
・床の施工面をきれいに掃除する
ゴミや足跡で汚れると二度手間になるため、施工面をきれいに掃除します。
汚れやゴミが残ると、接着がうまくいかなかったり、凸凹ができることがありますので、丁寧に掃除しましょう。
特に下地にカビや湿気がある状態で施工すると、見えない部分で劣化が進むので注意が必要です。
・ローラーで圧着させる
接着剤を塗った後、床シートを敷き終えたら、上からローラーで圧着します。
床シートの中心から外側に向かって空気を抜くように、均等にしっかりと圧着させましょう。
・隙間にコーキングをする
コーキングした部分は、指先やヘラで隙間を埋めるようになぞります。仕上がりを綺麗にするコツは、適量のコーキング剤を均一に塗り、指やヘラで素早く伸ばすことです。
また、マスキングテープはコーキング剤が固まると綺麗に剥がせなくなるため、固まる前に剥がしましょう。