知っておきたい換気の大切さ!換気しないと起こることとは?

近年の感染症拡大を受けて、換気の重要性が再認識されています。

そこで、換気を行わないことによって生じるリスクについて、改めて確認しておきましょう。

 

◇換気をしないとどうなる?

室内の空気をそのままにしておくと、ハウスダストを吸い込んでアレルギー症状が引き起こされる可能性があります。

ハウスダストは軽く、空気の流れや人の動きに合わせて舞い上がり、気づかぬうちに吸い込んでしまうことも。

 

さらに、冬に石油ストーブなどを使用している場合、換気を怠ると室内の酸素濃度が徐々に低下し、不完全燃焼が進み、危険な一酸化炭素が発生します。

一酸化炭素中毒は非常に危険で、頭痛や吐き気、手足のしびれを引き起こし、最悪の場合、動けなくなり命を落とすこともあるため、注意しなければいけません。

 

◇換気の大切さを知ろう!

換気を怠ると、人やペットが排出する息、食べ物の匂い、また部屋の建材から放出される化学物質などが原因で、室内の空気はどんどんよどんでいきます。

汚れた空気は心身に悪影響を及ぼすため、定期的に換気を行うことが重要です。

また、多くのエアコンには換気機能が備わっていないため、夏や冬でも換気をおすすめします。

窓や扉を開ける、換気扇を回す、サーキュレーターを使用するなどして、空気を定期的に入れ替えるようにしましょう。