■建設業界は人手不足
現在、建設業界は深刻な人手不足な状況だと言われています。その状況はデータにもよく表れています。1995年には650万人いたとされる建設関連業に従事する労働者の数は、2010年には450万人を切るほどに減少しています。その結果、工事を依頼したいという場合でもスムーズに工事を依頼できない状態となっています。
■内装工事業も例外ではない
内装工事業に関しても例外はなく、人手不足の状態が続いています。その結果、多くの会社が求人を出しています。
内装仕上げ工事と聞いて聞きなじみがあるという方はほとんどいないのではないでしょうか。しかし、内装仕上げ工事の中には、私たちにとっても身近な工事がたくさんあります。今回は、内装仕上げ工事にはどのようなものがあるのかについて紹介していきます。
■内装仕上げ工事とは?
内装仕上げ工事は、木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ、ビニール床タイル、カーペットなどの道具を用いて建物の内装仕上げ工事を行う事です。
■内装仕上げ工事にはこんなものも含まれます
みなさんにとってなじみ深いリフォーム工事も内装仕上げ工事の中に含まれます。そのほかにも、インテリア工事、天井仕上げ工事、壁張り工事、床仕上げ工事、内装間仕切り工事、たたみ工事(採寸、割り付け、たたみの製造・加工から敷き込みまで一貫して請け負う)、家具工事(建物内に家具を据え付もしくは現場で加工、組み立てをして据え付けを行う工事)、防音工事(建物内における通常の防音工事であり、ホール等の構造物に音響効果を目的とする工事は範囲外)といったものも内装仕上げ工事の範囲内です。