鳶の仕事はどんな1日を過ごす?

とびの仕事に就くとどんな1日を過ごすこととなるのか、あるとび職人の1日をもとに、わかりやすく説明していきますね。

まず、一般的な工事現場では、朝礼は朝の8時から始まるという風にいつしか決まっています。

そのため、朝礼の30分~1時間前には到着しておくのが普通です。

朝礼では、その現場で行われるその日の作業の流れの説明と危険予知ミーティングと呼ばれるものが行われます。

朝礼後、それぞれの場所で作業が開始となります。

建設業界の仕事は、事故を起こさないために、作業中はこまめな休憩をとることとなっています。

休憩も基本的にはどの現場も同じで、

・10時
・12時
・15時

となり、作業終了は17時という風になっています。2時間に1度は何らかの休憩をとる計算になります。

 

とび職として働くと、現場が休みのタイミングで仕事は休みとなり、作業時間もその現場に準ずることとなるので、時間のずれは若干あるものと思っておくとよさそうです。

雨の日も作業ができない場合は休みになりますし、そうではない場合は変わらず仕事となるので、雨だから休みとは一概には言えません。

工事の作業は、細かな計画のもとで行われていることと、納期が設定されているため、よほどのことがない限りは天候などで休みになるということはまずないのが現状です。