建設現場で働くために必要な資格とは?あると役立つ資格を紹介

建築現場では必ず必要になる資格というのは存在しませんが、あったほうが作業の幅が広がります。
実務を経て、その後講習などに参加し、資格を取得するケースが多いです。

ただ、機械や重機などの場合は資格を持っていないと使用できませんので、資格は持っていて損はないでしょう。
王道の資格をいくつか紹介します。

・フォークリフト運転技能講習

フォークリフトは運転技能講習を受けると資格を取得できます。
基本的には35時間の受講が必要ですが、運転免許書や大型特殊免許等を持っていれば受講時間が短くなります。

・ショベルローダー等運転技能講習

ショベルカーも運転技能講習を受けることで資格取得可能です。
こちらもフォークリフト同様、基本的に35時間の受講が必要です。
建設機械施工技巧合格者は9時間で取得できます。

・小型移動式クレーン運転技能講習

クレーン車の資格はいくつかありますが、その中で比較的に利用用途が多いのが小型移動式のクレーン運転作業です。

吊上げ比重5トン未満の場合に使用できます。
何か鉄鋼や資材を持ち上げるときには、このクレーン車がよく利用されます。
資格に必要な受講時間は20時間とやや少ないです。

機械系は必ず技能講習が必要なので、そういった講習を受けないと使用できません。

あとは責任者、主任者としての立場上、必要な場合に受ける講習もあります。
具体的には足場組立作業主任者、鉄骨組立等作業主任者、コンクリート造の工作物の解体等作業主任者などです。