災害復旧工事とは、どんな工事の事をいうの?

災害復旧工事とは地震や台風などの自然災害によって起きた破損を修復するための工事です。

破損が起きた施設や場所などによって国土交通省に災害復旧申請をすることで対応してくれます。

例えば、こんなケース。

「家の近くで山崩れが起き、土砂が家まで侵入してドアが壊れた、修理費用に100万。これは自己負担で修理すべきなのか」

こういった場合、誰が費用を出すのか気になりますね。

この場合は持ち家の方が全額負担するのではなく、公的費用を使って無料で撤去してくれます。

災害復旧は必ずしも公的機関や施設だけが対象ではありません。
自分の家や物が破損した場合も、状況によっては補償してくれます。

災害が起きた際は、まずは災害があった状況を正確に申告し、国から査定を受けます。

防災課職員が現地に足を運び、被害状況を確認した上でどのような復旧方法が良いのか、予算なども考えながら最善の策で対応します。

復旧工事は国土交通省が進めるケースもありますし、各地方自治体が実施するケースもあります。
あるいは民間の土木会社が担当し、その修理費用を助成金として得られることもあります。

もし災害被害に見舞われたら、自分たちだけで解決するのではなく、災害復旧申請届けを出すところから検討しましょう。