ルームインルームとはどんな形態を指す?

 

room in room、そのまま意訳すると「部屋の中に部屋」という意味ですが、実際に部屋を2つ作っているわけではなく、天然木や鉄格子などを使って2つの空間を作り出していることをルームインルームと呼びます。

お部屋を実際に2つに分けているわけではありませんから、仕切り板や壁材などを導入する必要はなく、建物の内装を傷つけることなく施工できます。

 

また、使い勝手によって広さをすぐに変更できるなど、カスタマイズできる点も魅力です。

自宅でデスクワークをされている方などはプライベートな空間と分けるため、ルームインルームを採用されている方もいらっしゃいます。

ルームインルームは鉄のフレームも販売されていて、DIYで施工する方もいます。

ただやはり安定感をもたらし、美的要素も重視するなら施工会社に依頼して本格的に導入するのが良いでしょう。

 

例えば、設置した壁が倒れてしまうと事故につながる危険性もあります。
小さなお子さんやペットなどがいる場合は特に安全面に配慮する必要があります。
リスクを考慮すれば業者にお願いするのが無難です。

戸建て住宅の空間の仕切りだけでなく、店舗やレストラン、病院などの待合席で、ルームインルームを採用しているケースもあります。