道路維持作業はどんな工事をするの?

 

道路維持作業は道路のくぼみやひび割れ、亀裂などが起こる前に修繕を行い、車両の円滑な通行を促すものです。

特に通行量の多いところ、大型車両が頻繁に通るようなところは道路の破損が起こりやすいため、定期的に調査を行い、道路維持作業を行うことがあります。

それ以外に大地震などが起こった場合はその該当地域のパトロールを行い、もし損傷がわかれば道路維持作業を行います。

 

道路維持作業は建設事務所などが定期的な巡回パトロールを行います。
だいたい週に1回程度、パトロールを行います。

あるいは住民からの通報によって、損傷が確認されればすぐに補修工事を行うこともありますし、警察からの要請によって指定箇所の道路巡視を行うケースもあります。

 

道路維持作業で行うのは下記のような工事です。

路面の補修
ガードレールの補修
標識の補修
側溝の補修、取り換え
道路に面した部分の草刈
道路に面した街路樹の剪定
除雪作業
凍結防止剤散布

安全な通行が第1目的ですので、自然災害などによって通行の妨げになるようなものが発生すれば除去する作業も行っています。

山間部などの積雪が激しい地域では、一時通行止めの注意喚起看板を設置し、除雪作業に専念することもあります。