クッションフロアとはどんな素材?普通の床材との違いとは

 

 

クッションフロアは一般の床材と比較して、シート状になっているのが特徴です。
そしてそのシート状の中間層に発砲塩化ビニールを使って吸収性、衝撃緩和性を出しています。

クッションフロアは一般家庭でも使用されることが多く、特に洗面所やキッチン、トイレなどに使用されています。

歩いたときにちょっと柔らかさを感じられるので、おそらく知らず知らずのうちにクッションフロアを採用している住宅も多いはずです。

 

なお、こういったクッションフロアは注文住宅であれば、リビングや部屋などに採用することもできます。

特に小さなお子さんがいる家庭などでは、こういったクッションフロアのある空間が好まれます。

賃貸物件の管理人さんもひと部屋だけクッションフロアを採用し、小さなお子さんのいる家庭にアピールするケースもあります。

 

クッションフロアは一般の床材に比べて厚さがあり、1.8ミリから3.5ミリ程度のものが主流となっています。

一般の床材に比べてやや値段は上がりますが、それでも必要に応じてこういったクッションフロアを取り入れた方が、かえって床材を傷つけずに済むケースも多いです。

ただし、クッションフロアは損傷してしまうと、表面を磨いたり、塗装するだけではなかなか改善されない点がデメリットです。