窯業系サイディングの特徴をまとめてみた!

一昔前までは塗り壁が主流でした。
左官工がコテでモルタルを塗っていく作業を行っていました。
しかしそれではひび割れ、劣化が出やすいので、それを改善する目的として窯業系サイディングが登場しました。

窯業系サイディングで使われる外壁材はサイディングボードとも呼ばれます。
サイディングボードはほぼセメントで出来ています。
しかし形作って、色も綺麗に浸透させ、最後に防水加工が施されているので、一見セメントには見えません。

オシャレさもあって、あっという間に人気が広がりました。
しかも窯業系サイディングなら左官工のように職人の腕に出来栄えが左右されません。
誰が作業しても同じように作れる点も、日本の建築業界に広がった要因です。

サイディングボードはメリットが多いのが特徴です。

・耐火性に優れている
・防水性に優れている
・軽くて扱いやすい
・低コスト
・経年劣化しにくい

サイディングボードは住む人、施工側、双方にとってメリットばかりです。
窯業系サイディングなら施工期間が短くなりますし、それでいて見栄えも綺麗です。
今や建築会社や塗装会社で窯業系サイディングを取り入れていないところはないでしょう。

窯業系サイディング日本の建築業界の外壁材としてスタンダードな存在になっています。