ワンルームと1Kはどう違うの?

一人暮らしの方に多く選ばれている賃貸の間取りの一つが「ワンルーム」です。キッチンスペースが含まれた一部屋だけの間取りのことで、1Rと表記されることも多いでしょう。平均的な広さは6~9畳ですが、通常の生活スペースに加えキッチンもあるため6畳程度だと一軒家の一部屋よりもやや手狭になります。

 

ワンルームとよく比較されるのが1K(キッチン)です。こちらは居室1つとは別にキッチンスペースがあり、調理する場所を部屋と分けることが出来ます。玄関と居室を繋ぐ廊下にキッチンスペースが用意されている部屋が多いでしょう。

 

ワンルームと1Kなら、ワンルームの方が家賃は安めです。部屋の広さや快適さよりも家賃の安さを重視する、コンパクトに暮らしたいので最低限のスペースがあれば十分という場合はワンルームがおすすめです。ただワンルームの多くは玄関と居室の間に仕切りがないため、来訪者に部屋の中を見られたくないという場合はのれんをつけるなど工夫する必要があるでしょう。

キッチンと寝室は分けたい、部屋は部屋で独立させたいという方は1Kがおすすめです。ワンルームよりは家賃はやや高くなりますが、1人暮らしの部屋としては標準的な金額でしょう。