リフォームの中でも手軽で費用対効果も高いと人気の壁紙(クロス)張り替え。一見綺麗なままの白い壁紙でも経年劣化により思った以上に黄ばんでおり、張り替えるだけで新築時のような美しい状態がよみがえります。
しかし、しっかりと理解した上で施工しなければトラブルに繋がることもしばしば。壁紙張り替えの際に失敗しやすいポイントや対策を挙げてみますので、ぜひ参考にしてくださいね。
天井分が含まれていないと知らずに施工してしまった
天井も一緒に張り替えてくれるものだと思っていたら含まれていなかった…という失敗例があります。見積もりに天井分の張り替えが含まれているかどうかは必ず確認しておきましょう。
色や柄選びに失敗した、見本で想像していた印象と違った
壁紙はお部屋のイメージチェンジにも最適です。しかし、一時的な好みで選んでしまうと仕上がり後に後悔してしまうことも。また、小さな見本と実際に壁一面に張った状態では印象が大きく異なるというケースもよくあります。可能であれば、実際に壁に張った状態の見本やイメージ画像を見せてもらえるよう依頼してみましょう。
壁紙以外の古さが目立ってしまった
壁だけは綺麗になったが柱や木枠が古いままだったため、部屋の中がちぐはぐな印象になってしまったという失敗例があります。壁以外に目立つ箇所があるようなら、そちらのリフォームや塗装も同時に相談するとよいでしょう。