サイディングの4つの種類と特徴を解説!

 

現在、外壁材のトップシェアを誇るサイディング。サイディングは建物の外壁工事に使用する外壁材の一種で、パネル状になっているため組み立てやすく、そのため工期が短いのが特徴です。サイディングは主に4つの種類がある、ここではそれぞれの特徴を解説いたします。

 

◇ 窯業系サイディング

セメント質と繊維質を窯(窯)で高温処理したサイディング資材です。色んな形を形成できて、耐久性にも優れ、そのうえ価格も安いため多くの新築建売住宅では窯業系サイディングが外壁素材として使われています。

 

◇ 金属系サイディング

ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミと言った金属を使って作られて製品です。耐久性に優れ遮音性や断熱性にも優れているため、リフォーム工事で使われる素材ではトップシェアです。

 

◇ 樹脂系サイディング

塩化ビニール素材で作られているため塩害や凍害など耐天候性に優れているのが特徴です。日本ではあまり使われませんが、アメリカでは外壁素材の50%は樹脂系サイディングが使用されています。

 

◇ 木材系サイディング

天然木を炭化処理利をして塗装している素材です。他の素材に比べると耐火性能は劣りますが、木でできているため断熱性に優れ、天然の木ならではの温かみのある落ち着いた雰囲気が人気の素材です。