ダイニングキッチンとLDKの違いと、ダイニングキッチンを向きの人とは?

家の間取りを決めるときによく目にするのが「ダイニングキッチン(DK)」や、「リビングダイニングキッチン(LDK)」です。

日本語ならば「リビング=居間」になり、「ダイニング=食堂」そして、「キッチン=台所」と言った方がわかりやすいのかもしれません。

LDKとは居間と食堂、キッチンの機能が1部屋で共存している部屋のことを言い、居間・食堂・台所機能がすべてひとつの部屋にあるため、住宅の中でも広めの面積を取っている家が多く、広々とした空間で解放感あります。

つぎに、ダイニングキッチンは食事をする食堂と、食事を作る台所が1室に共存している部屋のことを指します。海外ではダイニングとキッチンはそれぞれが独立しているのですが、日本の住宅事情ではダイニングとキッチンが独立している家は珍しく、ダイニングキッチンとして使用されています。

 

ダイニングキッチンとLDKのどちらかを選ぶかはそれぞれのライフスタイルによって違います。

「家族が多い」「小さな子供がいる」「人を呼ぶことが多い」こういうご家庭はLDKがおすすめです。

反対に、1人暮らしや同居家族が少ない方、広めのキッチンを希望する場合はダイニングキッチンがよいでしょう。他にも食事と寛ぐ居間を分けたい方にもおすすめです。