外壁材は家の印象を左右する大きなポイントとなります。

そのため外壁材を選ぶ時にはそれぞれの特徴を知り、イメージに合わせて選びましょう。

・　サイディング系

サイディングには窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4つの種類があり、共通している特徴は工場にて規格化されているため品質が安定していて、工期が短く低コストに抑えられることです。

その中でも窯業系は、日本の住宅の70％のシャアを占めていて、デザイン性・防火性・耐震性が高く、そのうえコストパフォーマンスにも優れているので非常に人気が高い外壁材です。

次に人気があるのが金属系です。非常に軽量なので建物への負担を減らすことができ、重ね塗りに向いていることから外壁リフォームによく用いられています。

・　モルタル

サイディング系が登場する前の日本の住宅では外壁材としてモルタルが使用されていて、現在でもサイディング系に次ぐシェアを占めています。

モルタルは職人が現場で仕上げるため細やかな好みの外装に仕上げることができ、和洋問わず様々なタイプの住宅にマッチします。

・　コンクリート

断熱性・遮音性・耐震性に優れていてデザインの自由度が高いのが特徴です。

ただ、ひび割れには注意をして定期的にメンテナンスをするようにしましょう。