道路で活躍する道路維持作業車とは?

高速道路や一般道路を車で走っていると「道路維持作業」と車体に記された車を見かけることがあります。

この、道路維持作業車にはどんな役割があるのか見てみましょう。

 

◇ 道路パトロール

高速道路や一般道路に異常がないかをパトロールをして、必要に応じて応急措置を行うことが業務で、定期的に巡回している場合と市民からの通報にて巡回していることもあります。

 

◇ 道路維持作業

市民や道路パトロールからの連絡を受けて処置をします。

例えば、小さな穴の路面補修やガードレールや標識が破損している場合の応急処置、 側溝清掃や側溝蓋の掛け替え等があります。

他にも、道路の草刈りや路面清掃や街路樹剪定や枯れ木の取り除きも道路維持作業の一部です。

雪国では除雪や凍結防止剤散布や設置作業があり、道路を安全に走行するには重要な作業になります。

 

◇ 舗装修繕

常温合材等で応急措置をした小さな穴を加熱合材を使用して本格的に舗装修繕をして復旧させたり、他には騒音の原因になる段差も段差補修材にて補修します。

 

◇ 雪氷対策

天候状況によって道路巡視、凍結防止剤の散布、除雪作業等を行い、特に山間部や橋梁部の凍結予想箇所には注意喚起看板を設置して注意を促し、道路脇に凍結防止剤を設置し、緊急時の対応に備えています。