ダイノックシートとは?クロスとの違いも解説!

一般的にダイノックシートと呼ばれるものは3M社の商品「ダイノックフィルム」のことです。

ダイノックフィルム・リアテック・カッティングシートはどれも装飾用の塩ビ系シートで、各メーカーの商品名なのです。

ダイノックシートは壁やドアなどに貼る粘着剤付の印刷化粧フィルムで、バリエーションも幅広く単色はもちろん、カーボンタイプ、ハードなイメージの錆タイプ、メタリック、光沢木目や石目などがあります。

ダイノックシートを貼ることで壁やドアだけではなく、デスクや本棚などの家具やキッチンやドアなども簡単に見た目を変化させることが可能です。

 

 

◇ クロスとの違い

まず、大きな違いは接着面です。

クロスは糊を使って壁面等に貼っていきますが、ダイノックシートシートはシール状になっているのでそのまま貼りたい場所に貼るだけで、多少の凸凹でも貼ることができます。

また、ダイノックシートは屋外でも使用できるので外装の装飾や改修工事の際に利用される方が多いようです。

耐用年数はどちらも使用する場所によって違いがありますがダイノックシートは10年、クロスは6年程度とダイノックシートの方が耐用年数が高いことがわかります。

また、一般的な壁紙などと比較すると、まるで本物のような見た目に装飾できるクオリティの高さも大きな違いです。