外装工事とは家の外壁や屋根などの、外から見える部分の工事で、建物の外観は家のイメージを決める大切な箇所でもあります。
ここでは、外装工事とはどのような工事なのかをまとめてみました。
◇ 外装工事とは?
外装工事には大きく分けると4種類あります。
・ 塗装工事
建物の外壁や屋根を塗装を塗り替える工事で、塗料を塗るだけではなく下地の補修等の工程も含まれます。
・ 張替え工事
外壁材を撤去してその上から新しい外壁材を張替える工事のことで、費用・工事期間が最もかかります。
外壁がひび割れたり、剥がれてくると張替えの時期の目安です。
・ 重ね張り工事
古い外壁の上から新しい外壁を張る工事でカバー工事とも呼ばれていて、下地や基礎部分はそのままにして外観を新しくできるのが特徴です。
・ 補修工事
コーキングやシーリングのうち替えなどの部分的な工事の総称です。
◇ 外装工事の目的
建物は築10年以上経過すると色褪せやひび割れなど劣化が表れます。
外壁の劣化をそのまま放置しているとそこから雨水が入り込み建物の寿命を縮めてしまうため、ある程度の時期がくると外装工事が必要になるのです。
また、建物の外観は外装によって大きく変わり、イメージチェンジをしたい場合に外装工事をするケースもあります。