地盤沈下はなぜ起こる?地盤沈下の種類と原因について

建物が傾く原因はさまざまですが、なかでも多いのが地盤沈下です。

地盤沈下は地層が圧縮して地盤が沈んでいく現象で、「広域での地盤沈下」と「局地的な地盤沈下」があります。

 

◇ 広域での地盤沈下

広域での地盤沈下の原因はさまざまですが、自然現象が原因で起こるものと人為的な原因で起こるものがあります。

 

・ 自然現象が原因

水分が多く含んだ軟弱地盤が何らかの影響で乾燥をして水分が無くなった場合に、土地が収縮してしまい地盤がさがります。

また、台風や低気圧・高気圧・大雨などの影響での地下水の変動、地層の空洞、地震等での地殻変動も地盤沈下の原因になるのです。

 

・ 人為的な原因

地盤の強さに対して建物が重たい場合や建物のバランスに偏りがある場合は地盤沈下が起こりやすくなり、他には、過剰な地下水の汲み上げや天然ガス採取も地盤沈下の原因のひとつです。

 

 

◇ 局地的な地盤沈下

限られた地域のみに起こる地盤沈下の原因に多いのは、近隣工事の影響や盛り土や埋戻し土による圧密沈下があります。

このように限られた一部の土地だけが地盤沈下を起こすことを「不同沈下」と言い、不同沈下がある土地には建物を建設する前に対策をしないと数年内に地盤沈下する可能性があるので注意しましょう。