建設業界の現状とこれからの課題

近年、東京オリンピックや都市開発の影響で「建設バブル」と呼ばれるほど好況でした。

しかし、ここ数年はコロナ禍の影響で工事の延期や工程の変更を余儀なくされしたが、飲食業界や他の業界に比べるとダメージは少ないと思われます。

最近ではコロナ禍が落ち着いてくることを見据えて観光業界では観光施設のリニューアルや新築などの予定や、大型工事を伴うイベントやプロジェクトがいくつか決定しています。

他にも大阪万博や東京ー大阪間のリニア新幹線開通予定などもあり、建設業界は今後も需要が増していくと予想されます。

 

◇ 建設業界が抱える問題

現在、建築業界が抱える深刻な問題は「人材不足」と「高齢化」です。建設業界で働く人のピークは1997年を境に年々減少をし続け、作業員の40%近くは55歳以上と急激な高齢化を迎えています。

今後、55歳以上の作業員は10年以内に引退すると予想され、そうなるとますます人手不足が深刻になり、人材確保が最大の課題です。

また。建設業界では休日が週に1度と他の業界に比べると休みが少ないことが問題視されています。

若手の人材確保のためにも適切な賃金水準の確保や安定した仕事の量、社会保障、週休二日の確保などの労働環境を整える必要です。