環境に配慮をして、光熱費が削減できるとして注目の「エコロジー住宅」。
将来的なことを考えて、導入を検討している方も多いのはないでしょうか。
エコロジー住宅を導入する前に、メリットとデメリットを知っておきましょう。
◇メリット
エコロジー住宅は冷暖房の使用しないで快適に暮らせるような設計になっているのが大きな特徴です。
そのため、住み心地が良いうえに光熱費の消費を最大限に抑えられることがメリットだと言えるでしょう。
また、エコロジー住宅は気密性を良くするために断熱性に優れた素材を使用して建てられているので結露が起きにくく、カビの発生を防いでくれます。
◇デメリット
高断熱で高気密な家を建てるためには、高性能の建材を使用しなくてはいけません。
また、太陽光発電等の設備を設置するには高額な初期費用が必要になり、建設にかかる費用が一般住宅よりも高くつくのが難点です。
そして、エコロジー住宅の明確な基準はありません。
なぜなら、日本は北は北海道から南は沖縄まで、地域によって気候の特性がそれぞれ異なるため、自治体によってエコロジー住宅の基準が細かく定められています。
そのため、地域のエコロジー住宅の規定に詳しい業者に依頼をしなければいけません。