「SGマーク」とは?どのような製品に使用されているのか?

製品の品質を表すものはたくさんありますが、そのなかに「SGマーク」があります。

ここでは、「SGマーク」について解説しています。

 

◇【SGマーク】とは?

「SGマーク」は英語の「Safety Goods(セーフティグッズ)の略で、1973年に消費生活用製品安全法に基づき開始しました。

SGマークは実用性と安全性の証である「SG基準」にクリアをすると認定され、SGマーク付きの製品が欠陥によって人身事故を起こした場合は被害者一人に付き最高1億円の損害賠償がある、世界でも珍しい制度です。

SGマーク製品は構造・材質・使い方を様々な角度から見て、身体や生命に危険がある可能性のある製品に対して製品が安全であることを証明しています。

 

◇【SGマーク】の対象となる製品とは?

SGマークは対象となる製品があり、その数はおよそ100品目あり、それぞれの製品ごとに審査の基準が定められています。

主な製品は乳幼児用のベットやハイチェア、椅子、テーブル取付用椅子などの「乳幼児用品」、車椅子、歩行車、ポータブルトイレ、入浴用の椅子、棒状杖などの「福祉用具」、ショッピングカート、金属製の湯たんぽ、家庭用アイロン台などの「家庭用品」等があります。

他にも、スポーツ用品やフィットネス用品、台所用品にもSGマークがある製品があります。