「鬼門」と「裏鬼門」どんなことに気を付けたらいい?

家を購入する時によく耳にする「鬼門」「裏鬼門」。あまり良くない方角だと言うことは知っていても、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、鬼門と裏鬼門について解説しています。

 

◇「鬼門」「裏鬼門」とは?

東西南北の方角はかつては十二支で呼ばれていました。

鬼門とは十二支の「丑寅」の方角で北東を指します。裏鬼門は鬼門の反対側の「羊申」の南西のことです。

起源は後漢時代の「山海経」に見られ、その後日本へと伝わりました。

鬼門は神道では「鬼が出入りする場所」として昔から不吉な方角だと考えられていて、中国の知恵と日本の神道の教えが合わさって鬼門と裏鬼門が忌み嫌われるようになったのです。

 

◇気を付けたいこと

昔の言い伝えに「三所に三備を設けず」があります。

「三所」とは鬼門・裏鬼門・家の中央を指し、「三備」は玄関・台所・トイレ、お風呂等の水回りのことです。

こうした考えから家相では、鬼門と裏鬼門には玄関や水回りを置くのは良くないと考えられていて、家相が悪いと健康問題や家族問題、相続問題などの様々なトラブルに合うと言われています。

しかし、リビングや寝室や子供部屋は鬼門や裏鬼門にあっても問題ないと言われtいます。