単身者向けマンションとは?単身者向けマンションについて詳しく解説!

近年、ライススタイルや家族構成の変化によりマンションのニーズが大きく変化しました。

1990年代まではマンションと言えばファミリータイプのマンションか、もしくはワンルームマンションが主流でした。

ワンルームマンションはトイレやバス、キッチンといった生活に必要な設備がコンパクトに配置されていて、広さも約20㎡(12畳)が多く、設備がシンプルなので家賃も安く設定されています。

そのため、単身者向けのマンションとして学生や単身赴任者、シングルの人が利用していました。

 

◇最近の、単身者マンションの傾向

かつては、単身者向けのマンションと言えばワンルームマンションのようにコンパクトな間取りのマンションが主流でしたが、最近では快適さを求められるようになり、1DKもしくは1LDKの広めの物件が好まれています。

そのため、新築の単身者向けのマンションは20㎡以上ある物件が多く、トイレとバスルームは別、独立したキッチンや洗面所があるマンションも多いようです。

さらに、なかには大きめのクローゼットやウォークインクローゼットが設置されているマンションもあり、以前のワンルームマンションのような圧迫感がなくなり、快適に住める空間へと変化したのです。