隣地や道路との境界から建物までの距離に応じて、門のデザインと連続して検討し、防犯やプライバシー保護も考慮しましょう。

1. フェンス・塀：防犯やプライバシー保護の役割を果たします。

2. 生垣：常緑樹を使って、塀としての役割と視線を遮断します。

3. 高木・中木：周囲の景観と調和しつつ、室内から季節感を楽しむ緑化の効果も。

◇カーポートのポイント

駐車や車の出し入れの利便性はもちろん、庭としても有効活用できるようなプランを考えることで、楽しい空間になります。

一般的な車の駐車スペースは、幅2.8m、奥行き5.5～6mが標準で、軽自動車の場合は幅2.5m、奥行き5m程度です。

これより狭いと駐車や乗り降りが難しくなりますので注意しましょう。

また、水たまりを防ぐためには、2％の勾配が基本ですが、状況に応じて調整する必要があります。

勾配が少なすぎると水はけが悪くなり、水たまりができやすくなりますが、多すぎると駐車が難しくなる可能性があるので、慎重に計画してください。