地震や地下水の過剰な汲み上げなどが原因で発生する地盤沈下は、建物の傾きや道路の割れなど様々な被害を引き起こします。
ここでは、建物が地盤沈下の被害に合わないための対策をご紹介します。
◇地盤調査をする
地盤調査では、建築予定地の地盤がどれほどの重さに耐えられるかを事前にチェックします。地盤が弱いと建物が傾いたり、地盤沈下を引き起こす可能性があるため、耐荷重を数値化して評価することが重要です。
一般的に、地盤業者への直接依頼はできず、住宅会社を通して手配しますが、業者を指定できる場合もあり、調査期間は半日から数日間程度で、費用は5万~30万円が相場です。
◇地盤改良工事をする
地盤改良工事が必要になるのは、地耐力が20~30KN/㎡以下や過去に液状化・陥没があった場合などです。
改良工事の費用は50万~数百万円で、2~3日程度かかります。調査と合わせると最短3~4日、長くても1週間ほど。費用は100万円弱~数百万円を目安に考えましょう。
◇地盤沈下のリスクが少ない土地を選ぶ
新築を建てる際は、地盤沈下のリスクが少ない土地選びが重要です。
◎ 選ぶべき土地の条件
- 周囲より標高が高い(強固な地盤)
- 過去に田んぼや沼でなかった土地(自然形成の地盤が安定)
低地や水辺に近い土地は軟弱な可能性があるため注意が必要です。土地の成り立ちは国土地理院のサイトで確認できます。