鉄筋が細いと危険?太さや間隔(ピッチ)が家の強度を決める理由

コンクリートの内部に配置され、建物を引っ張る力や地震の揺れから守るのが鉄筋の役割です。

一見すると見えなくなる部分ですが、鉄筋の太さや配置される間隔(ピッチ)は、住まいの耐久性を大きく左右します。

 

■鉄筋の「太さ」と「ピッチ」が重要な理由

基礎の強度は、コンクリートと鉄筋が一体となることで初めて発揮されます。

鉄筋が細すぎたり、配置する間隔(ピッチ)が広すぎたりすると、建物全体の荷重や地震によって生じる引張力に耐えきれず、コンクリートにひび割れが生じる原因になります。

建築基準法などのルールに基づき、建物の重さや地盤の強度に見合った適切な太さ(一般的には10mm〜13mm以上)を選び、緻密に張り巡らせることが頑丈な家づくりには不可欠です。

 

■理想的な配筋を見極める現場のチェックポイント

木造住宅の一般的な基礎では、鉄筋が約200mm間隔で格子状に組まれていることが一つの目安となります。

この間隔にばらつきがあると、基礎の性能に影響を及ぼすおそれがあります。

また、鉄筋の周りをコンクリートが十分に覆うための厚み(かぶり厚)がしっかり確保されていなければいけません。

適切な間隔で配置され、鉄筋同士が適切に結束されているかを「配筋検査」で確認することが重要です。