公園施設製品安全管理士以外にもある公演点検のプロの資格とは

公園施設製品安全管理士は、公園や公園に設置されている遊具など公園全体の安全を守るのが仕事ですが、公園施設製品安全管理士以外にも、点検業務のみを行う公園施設点検管理士と公園施設点検技士という2つの資格があります。

点検業務のみに特化した資格ということから、公園施設製品安全管理士としての業務の軽減が図れています。

公園の設置や修理・修繕という作業を担うことはできませんが、公園の施設や遊具の点検業務のプロとして、国から認められている資格なので、公園施設点検管理士と公園施設点検技士という2つの資格を持つ人が正しく公園の施設や遊具の点検を行っているということは、公園を利用する人にとっては安心できるものとなっています。

公園の定期点検業務を実施する場合、協会が定めている規準に基づいた点検が行われ、定期点検表と判定基準に基づき実施しなくてはいけないことは、法律によって義務付けられています。

そのため、公園の定期点検業務を行う人の判断ではなく、基準を満たしているのかどうかが問われる点検が行われるので、地域や公園の規模、遊具の種類によって判断基準が違うということがないので安心です。

子供を中心とした公園を利用する利用者が安心して安全に利用できることを第一に、日々の点検業務が行われているのです。