土木、建築工事業界で活躍するボーリング作業員の給料とは?

ボーリング作業は主に地質調査、土木工事、トンネル工事、地滑り防止工事などで掘削機器を使って穴を開ける作業を指します。
建設業務の一環で井戸や温泉、ガスなどを掘り起こすときにも行います。

どちらかというと都市部より地方での作業が多くなり、道路、橋梁、ダムなどを対象に調査が行われます。

ボーリング作業に関しては移動式クレーン車や玉掛け等の資格があると、すぐに即戦力として働くことができます。

ボーリング作業だけを行う従業員の平均給与は発表されていませんが、地質調査を行う業界はだいたい400万円から450万円程度の平均年収とされています。

月収換算では30万円から35万円相当です。
初任給では20万円程度となり、業界水準としては平均並みか、やや低い部類といったところでしょう。

就業者の平均年齢は40歳から45歳程度で、やや若い人が不足している企業が多いようです。

ボーリング作業スタッフは就業時に特に資格を必要としていないケースも多く、積極的な採用が目立ちます。
「ボーリング工」、「地質調査スタッフ」、「マシンオペレーター見習い」といった形で募集しています。
都内での募集でも、地方への出張有りとしているケースが多いのが特徴です。