内装に欠かせない工具、電動ドライバーの使い方とは

電動ドライバーは木材やタイル、板などの穴を開ける際に使用する工具です。
穴を開ける対象物の素材によって先端のビットを変更します。
木材にしか対応していないもので、ドリルしてしまうと先端が破損してしまいます。

必ず金属や鉄板に穴を開ける際は、鉄鋼用ドリルビットを使用しましょう。

なお、金属は木材に比べて接地部分が滑りやすいため、安全に配慮しながら穴を開けていきます。

木材の場合は穴を開ける位置にポンチなどで一度軽く凹みをつけてから、電動ドライバーを使うことができますが、金属の場合はそういったポイント付け、くぼみ付けができないので注意が必要です。

そして木材に比べて穴を開けるのに非常に力が入ります。
力を入れすぎてしまうと電動ドライバーがズレて危険ですので、必ず固定できる体勢で穴を開けていきましょう。

なお、電動ドライバーと似たような用途でドライバードリルもあります。
ドライバードリルの方は穴を開ける機能にプラスしてネジを締める機能も兼ね備えています。

どちらかというと、ドライバードリルの方が使用頻度の高い工具なので、電動ドライバーとドリルドライバーのどちらを購入しようか考えている方は、ドリルドライバーを検討してみましょう。