太陽光発電によって蓄電した電気を売ることで利益を得られる売電契約。
簡単に言うと、自分の家で作った電気を電力会社に売って利益を得る方法です。
太陽光発電によって作られた電気は必ず買ってくれます。
少なくとも現時点では固定価格買取制度があり、一定額で買い取ってくれる仕組みになっています。
震災の際でも分かったように、電気は供給不足になる可能性を秘めています。
できるだけ電力会社以外でも電気を作ってほしいと考えていますから、電気を作ってくれる家は大歓迎です。
ただ、物事にはなんでも需要と供給のバランスがあります。
例えば、ガソリンの輸入量が減ればガソリンが高くなりますし、ガソリンの輸入量が増えれば、ガソリンが安くなります。
それと同じように電気を作る人が増えれば、今後電気も高く売れにくくなるでしょう。
しかし太陽光発電の売電は特別なルールがあります。
それは契約時の値段が10年以上続くこと。
例えば、今、太陽光発電を設置したらこれから何年経っても値段は一緒です。
19円/kWhで売れます。
しかし2022年度には17円/kWhに下がることが決まっています。
つまり2021年に導入したほうが、2022年に導入する人よりずっと電気を高く買い取ってももらえるわけです。
そういった意味では、太陽光発電を導入しているご家庭が少ない今はチャンスです。